貴方は否定するだろう、私の優しさを解しようとせず、ただ否定するだろう
2004年3月4日 お仕事3月4日 晴
まずは皆様に御詫び申し上げねばなりません
私はここ数日、多忙により日記が書けませんでした(汗
以後!気合を入れ直し精進する事に致します
つーか、殺されそうなスケジュールだっつーの!
一日中パソコンの前で唸ってます。
料理写真を加工したり、ぐるなび掲載内容考えたり
異国のサイトで異国のフォントを探したり・・・
と、多忙極まる日々が未だ続いておりますが
この日記を心の支えとして頑張りたいと思ってます(マジで
とは言うものの、書く内容なぞ皆無な一日でしたので
手元の辞書を引いてみました所
【生類憐れみの令】
が出てきましたので、これについて語ります(嘘
さて、飲食業界の裏話なのですが害獣というヤツが存在します。
一般には【ネズミ】を指すのですが、こいつがなかなかに厄介です(汗
先日も私の働く事務所に何を血迷ったのか出没しました
まぁ、熊出没注意に比べれば可愛いモノですが、大変迷惑です
奴等に噛まれたら間違いなく死ねます(汗
で、我々は勇気ある転進の後に罠を仕掛け、彼奴等を一掃しようと策しました
ねずみ取りシートを敵の進攻路に設置して機が来るのを待ちました
そして運命の日が来ます
私が一人で仕事をしている最中
大胆にも壁をよじ登り(汗
敵は書類棚の上へ
しかし、そこには私が仕掛けたシートが両手を広げて待ち構えています
私は内心ほくそ笑み
「フッ、バカなネズミめ」
と、罠に掛かった憐れな獣の前へと近付きました
敵は絶望的な窮地であるにも関わらず不様に足掻いています
ですが動けば動くほど粘着シートは彼(彼女?)の身体を縛り付けていきます
傍により覗き込めば苦悶の表情で喘いでいました
私は密かに困りました
言うなれば・・・
必殺の一撃を体得したものの、死体処理に困ってしまう、
というような感じでしょうか?
私が彼の行く末を案じていると
「おつかれさまでした〜☆」
という女の子達の声が
どうやらアルバイトの少女達(私よりは年上)が降りてきた模様
私は焦りました
ここで彼を前に立ち尽くすのは非常に カコワルイ(・∀・)
しかし、冷酷無情に殺生しては怖がられます ガクガク(Д°;)
私があれこれ思案していると、事態に気付いた女の子が近寄ってきます
どうせ何も出来ないだろう、と思っていた瞬間、思いがけない一撃が!
「可愛そう!」
へ?何が?(・Д・)
という私を差し置いて彼を救おうとしています
その姿は戦場に咲く一輪の花のような
何と言うか、場違いな美学に陶酔するような姿ですか?
と、考えている内に女の子は私に振り返り言います
「可愛そうだよ」
哀しいかな、私は悪者扱いです
相手をボコにして転がしている時に踏み込まれてすら言われなかった言葉です
私は考えました
果たして、ここで安易に肯定してよいものなのか
はたまた、彼がこうなった運命について語ればよいのか
しかし、私はこれでも戦場で生き抜いてきた一介の戦士です
口から出た言葉は冷酷でした
「このまま苦しませる事と殺して楽にしてやる事、どちらが正しいのか?」
女の子は侮蔑の表情を浮かべました
まぁ、君には分からん世界だろうさ(汗
「君ならどちらを選ぶかね?」
私は女の子に考えさせようとしました
そうすれば、どうする事が一番【優しい】のか、分かるはずだと思ったのです
「私なら捕まえなかった」
即答されました
どうやら殺生は、如何なる場合であっても蔑まれる対象のようです
つか、あんたはベジタリアンか?
「捕まってしまっているモノは仕方ないだろう、その処分についての
意見を聞いているのだよ」
私は論点が殺生の良否に渡るのを防ぐ為、更に厳しく聞きました
女の子は何も答えません
「…どっちが正しいと思う?」
私は追い討ちをかけるべく、声のトーンを落とし険しい表情で
女の子の目を見据えました
女の子は何も言わず、彼を一瞥して帰っていきました
と、まぁ【優しさ】ってのがポイントですな
この優しさという代物は、人によって大きく価値が変わりまする
助けてくれ、と言われたら、すぐに手助けようとするのは優しい行為と
言えるでしょう
しかし、自分は手を貸さず、相手が自ら窮地を脱するのを見守るのも
優しさだと思います
冷たいくらいの遇し方が優しさと言える場合もあるのです
私はそう思います
そう信じています
まずは皆様に御詫び申し上げねばなりません
私はここ数日、多忙により日記が書けませんでした(汗
以後!気合を入れ直し精進する事に致します
つーか、殺されそうなスケジュールだっつーの!
一日中パソコンの前で唸ってます。
料理写真を加工したり、ぐるなび掲載内容考えたり
異国のサイトで異国のフォントを探したり・・・
と、多忙極まる日々が未だ続いておりますが
この日記を心の支えとして頑張りたいと思ってます(マジで
とは言うものの、書く内容なぞ皆無な一日でしたので
手元の辞書を引いてみました所
【生類憐れみの令】
が出てきましたので、これについて語ります(嘘
さて、飲食業界の裏話なのですが害獣というヤツが存在します。
一般には【ネズミ】を指すのですが、こいつがなかなかに厄介です(汗
先日も私の働く事務所に何を血迷ったのか出没しました
まぁ、熊出没注意に比べれば可愛いモノですが、大変迷惑です
奴等に噛まれたら間違いなく死ねます(汗
で、我々は勇気ある転進の後に罠を仕掛け、彼奴等を一掃しようと策しました
ねずみ取りシートを敵の進攻路に設置して機が来るのを待ちました
そして運命の日が来ます
私が一人で仕事をしている最中
大胆にも壁をよじ登り(汗
敵は書類棚の上へ
しかし、そこには私が仕掛けたシートが両手を広げて待ち構えています
私は内心ほくそ笑み
「フッ、バカなネズミめ」
と、罠に掛かった憐れな獣の前へと近付きました
敵は絶望的な窮地であるにも関わらず不様に足掻いています
ですが動けば動くほど粘着シートは彼(彼女?)の身体を縛り付けていきます
傍により覗き込めば苦悶の表情で喘いでいました
私は密かに困りました
言うなれば・・・
必殺の一撃を体得したものの、死体処理に困ってしまう、
というような感じでしょうか?
私が彼の行く末を案じていると
「おつかれさまでした〜☆」
という女の子達の声が
どうやらアルバイトの少女達(私よりは年上)が降りてきた模様
私は焦りました
ここで彼を前に立ち尽くすのは非常に カコワルイ(・∀・)
しかし、冷酷無情に殺生しては怖がられます ガクガク(Д°;)
私があれこれ思案していると、事態に気付いた女の子が近寄ってきます
どうせ何も出来ないだろう、と思っていた瞬間、思いがけない一撃が!
「可愛そう!」
へ?何が?(・Д・)
という私を差し置いて彼を救おうとしています
その姿は戦場に咲く一輪の花のような
何と言うか、場違いな美学に陶酔するような姿ですか?
と、考えている内に女の子は私に振り返り言います
「可愛そうだよ」
哀しいかな、私は悪者扱いです
相手をボコにして転がしている時に踏み込まれてすら言われなかった言葉です
私は考えました
果たして、ここで安易に肯定してよいものなのか
はたまた、彼がこうなった運命について語ればよいのか
しかし、私はこれでも戦場で生き抜いてきた一介の戦士です
口から出た言葉は冷酷でした
「このまま苦しませる事と殺して楽にしてやる事、どちらが正しいのか?」
女の子は侮蔑の表情を浮かべました
まぁ、君には分からん世界だろうさ(汗
「君ならどちらを選ぶかね?」
私は女の子に考えさせようとしました
そうすれば、どうする事が一番【優しい】のか、分かるはずだと思ったのです
「私なら捕まえなかった」
即答されました
どうやら殺生は、如何なる場合であっても蔑まれる対象のようです
つか、あんたはベジタリアンか?
「捕まってしまっているモノは仕方ないだろう、その処分についての
意見を聞いているのだよ」
私は論点が殺生の良否に渡るのを防ぐ為、更に厳しく聞きました
女の子は何も答えません
「…どっちが正しいと思う?」
私は追い討ちをかけるべく、声のトーンを落とし険しい表情で
女の子の目を見据えました
女の子は何も言わず、彼を一瞥して帰っていきました
と、まぁ【優しさ】ってのがポイントですな
この優しさという代物は、人によって大きく価値が変わりまする
助けてくれ、と言われたら、すぐに手助けようとするのは優しい行為と
言えるでしょう
しかし、自分は手を貸さず、相手が自ら窮地を脱するのを見守るのも
優しさだと思います
冷たいくらいの遇し方が優しさと言える場合もあるのです
私はそう思います
そう信じています
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